ご高齢・障がいのある方

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ご高齢・障がいのある方~訪問歯科・障害者歯科~

歯医者へ行きたいと思っても、様々なご事情によって通院をあきらめているという方はいらっしゃいませんか? 虫歯や歯周病は初期の段階で処置しなければ、症状は進行していき、治療も長引いてしまいます。

熊本市の歯医者「翼ハロー歯科・内科診療所」では、ご高齢の方や障がいのある方も含め、すべての方に安心して通っていただけることを目指しています。訪問診療や入れ歯治療、障がい者歯科に対応していますので、歯科医院への通院でお困りの方はお気軽にご相談ください。

※当院では麻酔科医が常駐していないため、笑気麻酔や鎮静静脈麻酔などは行っておりません。

訪問歯科診療について

訪問歯科診療について

ご高齢の方や障がいのある方、在宅で寝たきりの方、施設に入っておられる方、入院中の方など通院にお困りの方のために、当院では訪問歯科診療を行っています。

歯やお口の健康は、体全体の健康につながっています。このためしっかり咬んで食べられないと、様々な体調不良につながってしまうのです。いつまでもご自身の歯で食事をし、楽しく会話して健康的な生活を送れるよう、皆様をサポートしてまいります。

訪問先が診療範囲内であるかどうかは、お電話にてご確認ください。訪問歯科診療では、診療所で行う歯科診療のほとんどに対応可能です。患者様のご状況によっては、横になったままでの診療も可能ですのでご安心ください。

入れ歯について

入れ歯について

失った歯の機能を補う方法として、もっとも一般的な治療が入れ歯です。最近では歯の機能を補う治療として、自分の歯のように咬めて、見た目も自然なインプラントを選択される方も増えてきましたが、入れ歯にはインプラントと異なるメリットがあります。

入れ歯の最大のメリットは、何といっても治療費が安く済む点です。保険適用の入れ歯の欠点を改良した「しっかり咬める」「ずれない」「お口にフィットする」自費入れ歯でさえも、インプラントより治療費が安くなります。

またインプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込むための外科的手術が必要です。このためどうしても治療期間は数ヶ月以上かかってしまいます。これに対して入れ歯の場合、早ければ治療期間は1ヶ月程度で済みます。

さらにインプラントは手術を必要とするため、糖尿病や内臓疾患などの持病をお持ちの方の場合、治療を受けられないケースも。その点、入れ歯であればどなたでも治療を受けることが可能です。

インプラントに比べてしっかり咬めないといわれることもありますが、高精度の入れ歯であれば、理想的な咬み合わせを実現することができます。当院では患者様のご要望に合わせた入れ歯の製作が可能ですので、お気軽にご相談ください。

PICK UP! 咬み合わせの重要性

PICK UP! 咬み合わせの重要性

肩こりや片頭痛、腰痛、慢性的な体調不良……こういった様々な不調に悩まされている方はいらっしゃいませんか? これらの不調は、体のバランスの乱れから生じていることがあります。そして体のバランスに咬み合わせが影響していることもあるのです。

たとえば左の奥歯を失った場合、無意識のうちに固い食べ物を右側の歯で咬もうとします。すると食事のときに右側の歯、さらには歯を支える右顎の骨などに過度の負担が生じます。その結果、体にゆがみが生まれてバランスを崩し不調を招いてしまうのです。

咬み合わせの乱れはこのような歯の欠損のほか、片側ばかりで咬む癖、頬杖、無意識のうちに足を組む癖、枕や机・椅子の高さが合っていないこと……など様々な要因によって起こります。

虫歯や歯周病、加齢等によって歯をなくしている場合には、咬み合わせをしっかり考えた、高精度の入れ歯によって、正しい咬み合わせに戻すことが可能です。「数本歯がなくても不都合はないから」と自己判断せず、一度当院へご相談ください。

障がい者歯科について

障がい者歯科について

障がいをお持ちの方で一般の歯科医院での治療が難しい方、障がいをお持ちのご家族を介護されていて「歯を診てもらいたいけれど、ほかの人に迷惑をかけてしまいそう」と治療を遠慮されている方、当院は障がい者歯科にも対応しております。

お口の健康を維持することは、「QOL(Quality Of Life=生活の質)」を向上させるためにも大切なことです。障がいのため治療を断念されるのではなく、障がいがあるからこそ、定期的に当院の障がい者歯科を受診していただきたいと思います。

※当院では麻酔科医が常駐していないため、笑気麻酔や鎮静静脈麻酔などは行っておりません。

ひとくちに障がいといっても、お一人おひとりかかえておられる状況は異なります。当院では、患者様それぞれの障がい状況を伺って、ご家族やご支援されている方のご協力を仰ぎながら、最善の治療に努めています。

障がい者治療の進め方

最初は通常の診療チェアに座るスタイルでの治療が可能かどうか、様子を見ながら治療を進めていきます。場所や担当医師などにこだわりのある方に対しては、無理強いせず、患者様のお気持ちを尊重して治療を行いますのでご安心ください。

「どうしても口を開けない」「暴れてしまう」など、治療を拒絶されるような場合、無理やり治療を開始することはしません。患者様の症状の進行状況を見て、治療を受け入れていただくためのトレーニングから始めることもあります。

しかしトレーニングを行っても、患者様の状況によっては、どうしても治療を受け入れていただけないかもしれません。やむを得ず治療が必要な場合には、抑えながら治療を行っております。

もちろん、ご家族などまわりの方にご説明のうえ、ご承諾いただいてから治療を進めてまいります。当院では、患者様にできるだけストレスのかからない形で治療を進めていきますので、安心してご相談ください。